「(2008年12月13日ブログ〜食事をおいしく食べるコツ〜より)
味覚に関する神経は、脳から12対出ている脳神経のうち、顔面神経と舌咽神経に含まれています。それら主な脳神経の通り道になる首(頚椎)をきちんと整えることが大切といえるでしょう。 |
この回のブログでは、味覚と身体の歪みについてお話ししました。
「味わう」ためには、その前に「食べる」動作が必要です。具体的には口の開き方、顎関節の動き。
均整法では、骨盤のうちの「恥骨」と、「唇・下顎骨」との連動が深いと考えます。「相関関係」と呼んでいます。
恥骨が恥骨結合(下図参照)でずれると、唇の角が上がったり下がったり、また、アゴがカクカクするなど、顎関節の動きにも影響します。

イラストby「アイリス・アイリスの作業現場」
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